アクセス解析とヒートマップ解析はゴールデンコンビ
GoogleがUrchin Sofware Corp.を買収して今年で10年が経ちます。
Urchin Sofware Corp.が作っていた「Urchin」という解析ツールを基にして生み出された Google Analytics も年々機能が拡充され、Webサイトを運営する方のほとんどが使用されているのではないでしょうか?
しかし、 Google Analytics も万能のツールではありません。
単体でサイトの改善箇所を見出すのは難しく、数値を眺めてもなかなか改善策は出てきません。
そこで、 Google Analytics を初めとするアクセス解析と合わせてご使用いただきたいのがヒートマップ解析です。
今回はアクセス解析とヒートマップ解析それぞれでできることをお伝えしていきます。
アクセス解析とヒートマップ解析は補完しあう関係
アクセス解析はWebサイト全体の解析を担う
アクセス解析の役割を一言で言うと、Webサイト全体の分析を行うことです。
具体的には、
・サイト全体の中でよく見られているページはどこか
・サイトへの流入経路にはどのようなものがあるのか
・直帰率の高いページはどこか
・離脱されやすいページはどこか
といったことを分析するのに役立ちます。
サイト全体の中で課題を持つページの発掘が可能ですので、特に膨大なページ数を保有しているECサイトなどの場合は、サイト改善にアクセス解析は必要不可欠です。
一方で、アクセス解析ではよく見られているページの中でもどのコンテンツがユーザーを惹きつけているのかは判別できません。
同様に、直帰率が高いページや離脱されやすいページの中でユーザーが離脱しているポイントも分かりません。
さらにアクセス解析は数値データとグラフが中心になるため、慣れないと見るだけでも一苦労です。
アクセス解析自体は非常に有能ですが、ページ単位の解析ができないこと、解析自体のハードルが高いことの2つが課題として挙げられます。
ヒートマップ解析でアクセス解析の課題をフォローアップ
ヒートマップ解析では、アクセス解析で挙げた2つの課題を解決することができます。
ヒートマップ解析を活用していただくと、
・ページのどこまで見られているか、どこで離脱しているか
・ページのどこに注目しているか
・ページのどこをクリック(タップ)しているか
といったことが分かります。
これにより、離脱されているポイントが浮き彫りになるので改善策を考えやすくりますし、注目を集めているコンテンツを上部に持っていって強調することで成約率を伸ばすといった施策もうつことができます。
そして、アクセス解析とは違って「ヒートマップ」という直感的に状況を判別できるため、Webを始めたばかりの方でも簡単に解析ができるという強みがあります。
もちろんヒートマップ解析ではアクセス解析のような全体の解析は難しいのですが、両者を組み合せることでより効果的なサイト解析、改善を実施することが可能です。
SiTest のヒートマップ解析でサイトを改善
SiTest のヒートマップ解析には現在5つの機能があります。
1.スクロール解析
ユーザーがページをどこまで見たか、どこを長く読んだかを表示
2.マウスグラフィ
ユーザーが注目したポイントをサーモグラフィのように表示
3.クリック解析
ユーザーがクリックしたポイントを表示
4.マウスムーブ
ユーザーのマウスの動きを画面上で再現
5.タップ解析
スマートフォン、タブレット端末ユーザーがタップしたポイントを表示
アクセス解析しか使っていない方はぜひ SiTest のヒートマップ解析と組み合わせてページの課題・改善ポイントを発見してください。
SiTest は操作も簡単ですしチュートリアルもご用意していますので、Web初心者の方でも解析の取っ掛かりとして活用していただけます。
無料でお試しいただけますので、ぜひご登録くださいね。
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