ABテストで始める成約率改善への道 | SiTest (サイテスト) ブログ

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ABテストで始める成約率改善への道

「ウェブサイトの改善にはABテストが必要不可欠です!」
という話はあなたも聞いたことがあるでしょう。

ABテストでウェブサイトを改善していく、ということはほとんどの方が納得できる話です。
でも、ABテストをこまめに実施している方は、ほんの一握りなのではないでしょうか?

 
今回はABテストを実施する意味を理解していただき、 SiTest でのABテスト実践方法をご紹介致します。
記事を読んで、あなたも今日からABテストを始めていきましょう。
 
 

ABテストを実施するシンプルな理由

 
ABテスト
 

そもそもABテストとは?

 
ABテストとは、ウェブサイトのページやコンテンツ、クリエイティブの効果を測定するために実施するテスト手法の1つで、スプリットテスト、スプリットランテストとも呼ばれます。

オリジナルのページ、コンテンツを「Aパターン」、それとは異なるページ、コンテンツを「Bパターン」として比較し、より効果の高いページやコンテンツを見つけることが目的です。
なお、ABテストは2つのパターンに限定されるわけではなく、3つ以上でテストすることもあります。
 
ABテストの内容にはさまざまなものがあります。
1.キャッチコピーのテスト
2.ボタンの色、文言のテスト
3.コンテンツ順序のテスト
4.価格テスト など

言ってしまえばウェブサイト内のすべての箇所がテスト対象です。
もちろんクリックやコンバージョンなどゴールの達成率に影響しそうなポイントを見極めてテストしないと意味がありませんが、ABテストをせずにウェブサイトを改善しても最適化することは至難の業です。
 
 

なぜABテストが重要なのか?

 
ABテストを行う意味。
それは、「小規模の仮説検証を繰り返し行うことで成約率に大きな影響を与えられる」ことです。
 
仮説検証サイクル
 
例えば、ユーザーが反応しやすいボタンの色や文言をABテストで見極めたとします。
そうすれば、ウェブサイトの他のページや他の箇所でも同じボタンが反応しやすいという仮説が立てられます。
 
全ページで成約率を向上できれば、たった数回のABテストがウェブサイト全体に大きな影響を与えることになります。
 
 
ウェブサイトの全体改修をするコストを考えれば、費用も時間も大幅に短縮して成約率アップが見込める。
そこに小規模なABテストを繰り返し行う価値があります。
 
 

SiTest で簡単にABテストを始めよう

 

SiTest ならABテストの準備時間もコストも短縮!

 
ABテストを実行することの意味をお伝えしましたが、この内容は既にご存知だったかもしれません。
しかし、ABテストはその目的、内容、クリエイティブ準備、効果検証、修正対応などやることの多さに面倒臭さを感じてしまいがちです。

いくらウェブサイト全体の改修よりコストが掛からないと言っても、やはり面倒なものは面倒です。
そこでご活用いただきたいのが、 SiTest のABテストです。
 
SiTest では、ABテストの時間を短縮するために2つのものを不要にしました。
1つはHTMLファイル。そしてもう1つはデザイン・コーディングの知識です。
 
 

HTMLファイルが不要

 
HTMLファイルが不要
 
通常ウェブサイトをABテストする場合、オリジナルページとは別にテストページを用意する必要があります。
しかし、SiTest のABテストはテストページを作成する必要がありません。

管理画面上でテストパターンを設定できるため、HTMLファイルを用意する必要もなければサーバを触る必要もありません。
 
 

デザイン・コーディングの知識が不要

 
デザイン・コーディングの知識が不要
 
HTMLファイルが不要なこととも大きく関係していますが、 SiTest では管理画面上でABテストを設定します。
テキストの変更もボタンの色変更もコンテンツの順番変更もすべて SiTest 上で行います。

そのため、デザインやコーディングの知識がない方でも簡単にテストパターンを作成可能です。
外注する必要もありませんし、手軽に誰でもABテストを実行できるのが SiTest の強みです。
 
 

実際にABテストを設定してみよう

 
「 SiTest では簡単にABテストを設定できる」とお伝えしましたが、実際に3ステップで開始できます。
その操作方法をご紹介していきます。
 

1.ABテストするページを選択しよう

 
ABテストを設定するには、 SiTest にログイン後に左のメニューから「スプリットテスト」→「ABテスト」と進んでいきます。
 
新規テスト
 
画面上のURLからABテストを設定したいページを選択し、「新規テスト」ボタンをクリックします。
名前は今後複数のABテストを実施することを考慮して、分かりやすいものにしておくと良いでしょう。
 
テストの名前
 

2.ABテストのパターンを設定しよう

 
「テストを編集」ボタンをクリックすると、ABテストのパターン作成画面に移ります。
 
テストを編集
 
テストしたい箇所を選択(クリック)すると、テスト内容を指定できます。
例えばキャッチコピーをテストする場合は「テキスト編集」を選択します。
テストしたいキャッチコピーを入力し、「決定」ボタンをクリックします。
 
テキスト編集
 
また、画像を入れ替えたい場合は「画像入れ替え」を選択します。
テストしたい画像は予め用意しておく必要がありますが、その画像を指定して「決定」ボタンをクリックすればOKです。
 
画像入れ替え
 
コンテンツの順番を変更したい場合や、画像などのサイズを変更したい場合は「移動・サイズ変更」をクリックします。
テストしたい位置に移動したり大きさを変更したりして、「決定」ボタンをクリックします。
 
移動・サイズ変更
 
複数のテストパターンを作成したい場合は、「パターン追加」をクリックします。
テストしたいパターン数に応じて追加していき、テスト内容を設定しましょう。
 
テストパターン追加
 

3.ABテストを開始しよう

 
テストパターンを作成できたら、後はABテストを開始するだけです。
ABテストの管理画面からテスト名の横にある「▶」アイコンをクリックするとテストが開始されます。
 
テスト開始
 
テストを終了したい時は「■」アイコンをクリックしてください。
 
左のメニューにある「テスト結果」からユーザーの行動を確認することができます。
オリジナルとパターンの反応を見比べて、効果の高いコンテンツやクリエイティブを発掘していきましょう。
 
 

ABテストの事例集

 

キャッチコピーのテスト

 
キャッチコピーはユーザーがウェブサイトに訪れて最初に見る場所(ファーストビュー)であり、ここでの離脱率が高いと成約率もその分低くなってしまいます。
裏を返せば、ファーストビューの離脱率を改善することは成約率向上に大きく役立ちます。
 
そのため、ABテストを行う優先度は非常に高いと言えます。
 
今回はキャッチコピーに「無料」という言葉を含めて反応が変わるかどうかを検証しました。
実際の成果としては、直帰率が8.5%も減少し、結果的に成約率(無料登録者数)も128%アップしました。
 
キャッチコピーテスト
 
 
 

ボタンの色テスト

ABテストの中でもキャッチコピーと並んでテストされるのがボタンです。
ボタンはユーザーのアクションを促す箇所であり、クリック率が1%でも向上すれば成約率も1%向上します。
 
今回はボタンの色を複数種類用意してテストしました。
結果はオレンジが最も反応を集めています。
 
ボタンの色テスト
 
ただ色を変えるだけでも反応は変わるため、ABテストの効果を実感しやすいテストです。
 
 

電話番号の位置テスト

 
ウェブサイトのゴールを電話に設定しているケースもあるでしょう。
この電話番号を掲載する位置も重要なテスト項目になります。
 
オリジナルの他に、固定表示させているヘッダーとフッターそれぞれに電話番号を入れてテストしてみた結果は、意外にもフッターで問い合わせ数が一番多くなりました。
 
電話番号の位置テスト
 
 

ABテストを今日から始めよう

 
冒頭でも述べたように、ウェブサイトの改善にABテストは必要不可欠です。
そして、SiTest ではABテストをスタートするコストが大幅に圧縮できます。

あなたが本当に売上を伸ばしたいなら、今すぐ SiTest でABテストを始めてみましょう。
 
それでは次回をお楽しみに。

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