ヒートマップ解析を100%活用するための2つの機能 | SiTest (サイテスト) ブログ

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ヒートマップ解析を100%活用するための2つの機能

ヒートマップ解析では、「ユーザーがページのどこに注目しているか、どこで離脱しているか、どこをクリックしているか」といった分析が可能です。
ヒートマップ解析を行うことでウェブサイトで改善するポイントのヒントを見つけることができます。

ヒートマップ解析ツールは数多く提供されていますが、 SiTest にはヒートマップ解析の効力を100%引き出すために追加した2つの機能がありまます。

 
今回は他のヒートマップツールよりも優れたその2つの機能を、活用法とともにお伝えしていきます。
 
ヒートマップ解析を100%活用するための2つの機能
 
 

ヒートマップを期間で比較

 

期間比較では何ができる?

 
ヒートマップは直感的にウェブサイトの閲覧状況を判断できますが、そこからウェブサイトの改善につなげるためにはもう一工夫が必要です。
 
例えばヒートマップ解析で読み飛ばされている箇所を修正した場合、コンバージョン率や直帰率がどう変わったかだけでなく、ページの読まれ方がどう変わったかまで分析できればその数の変化に対する根拠を見つけることができます。

根拠が分かれば以降の改善の方向性も見えてくるので、ページ修正前と修正後のヒートマップを見比べることが重要です。
 
SiTest では「期間比較」という機能でヒートマップを比較して解析できるようにしています。
 
期間比較
 
期間比較はブロンズプラン以上でしか使用できない機能ですが、2つの期間を比較することでページ修正の効果をはっきり確認することができます。
 
 

SiTest の期間比較が持つ他のツールにはない特徴

 
実はこの期間比較の機能は SiTest 独自の要素が詰め込まれています。
それは、過去の期間のヒートマップを表示する際に、その期間時点でのウェブサイト(ページ)を再現することができる点です。
 
従来のヒートマップ解析ツールでは、過去の状態を再現できず、現在のページを表示することしかできません。
そのため、改善する前のページでどこが見られたか、ということが非常に分かりにくくなってしまいます。

その点 SiTest であれば比較することができるので、改善の成果も一目瞭然です。
 
これは特にウェブサイトをリニューアルした場合に非常に有効です。
ウェブサイトをリニューアルすると変更が多岐に渡るため、過去のページを再現できないとその時のヒートマップはもはや表示する意味がないと言えます。

SiTest では過去の状態を再現できるため、リニューアル前と後でヒートマップがどのように変わっているかもすぐに判断できます。
 
リニューアル前後の期間比較
 
期間比較では他にもさまざまな活用法があります。
例えば何か販売プロモーションを行った週の前後で見られ方がどう変わったかをチェックすれば、プロモーションの成果が分かります。

また、広告向けのランディングページのヒートマップを期間比較で表示させて、広告文の訴求点を変えた反応を見ることもできます。
 
ただ「過去のヒートマップを表示する機能」ではなく、「改善やテストの成果を判断することに役立つ機能」が期間比較です。
 
 

ヒートマップ解析×セグメントで改善ポイントを浮き彫りに

 

無料で使えるセグメント機能

 
ヒートマップ解析をさらに効果的に活用するための機能として、 SiTest には「セグメント」があります。
セグメントでは、アクセス状況(セッション状況)に応じて表示するヒートマップを切り替えることができます。
 
セグメントは具体的に下記14個の条件から指定できます。
 
01.すべてのセッション
訪問した全てのセッションを表示します。
 
02.直帰セッション
直帰した(1ページしか閲覧しなかった)セッションを表示します。
 
03.直帰以外のセッション
複数ページを閲覧したセッションを表示します。
 
04.ダイレクトトラフィック
直接URLを入力して、またはメールやブックマーク等から訪問したセッションを表示します。
 
05.モバイルとタブレットのトラフィック
スマートフォンまたはタブレット端末で訪問したセッションを表示します。
 
06.モバイルトラフィック
スマートフォンで訪問したセッションを表示します。
 
07.タブレットラフィック
タブレット端末で訪問したセッションを表示します。
 
08.PCのトラフィック
PCで訪問したセッションを表示します。
 
09.PCとタブレットのトラフィック
PCまたはタブレット端末で訪問したセッションを表示します。
 
10.新規訪問者
初めて訪問したセッションを表示します。
 
11.リピーター
過去に一度訪問したセッションを表示します。
 
12.自然検索トラフィック
自然検索で訪問したセッションを表示します。
 
13.有料トラフィック
有料広告などで訪問したセッションを表示します。
 
14.参照トラフィック
他ドメインのリンクから訪問したセッションを表示します。
 
※フリープランの場合、最初は「01.全てのセッション」「11.リピーター」しか使用できません。
SiTest では「SNSでシェア」「チュートリアル動画を全て視聴」などミッションをご用意しており、
特定のミッションをクリアすることで14個のセグメントが全て使用可能になります。
 
セグメント
 
 

ヒートマップ解析をセグメントで活用する

 
ヒートマップ解析ではセグメントが非常に有効です。

通常はすべてのセッションに対するヒートマップが表示されますが、この場合いろんなユーザーの情報が混ざっています。
セグメントを活用すると、例えば直帰したユーザーだけのセッションを表示するため、直帰ユーザーの特徴を探ることができます。

直帰ユーザーがそのページに訪れた時にどこを見ているか、どこを見ていないかが分かれば、改善ポイントが浮き彫りになります。
 
セグメント比較
 
他にもセグメントによって有料トラフィックに絞り込んでヒートマップを表示させることで、広告から来たユーザーが着目している場所を見つけて広告文の訴求点にすることもできます。
 
複数セグメントを並べて比較することもできますので、セグメントを使ってさらに詳細なヒートマップ解析を行ってください。
 
 

さらに上級者向けのセグメント作成も

 
SiTest のセグメントはレギュラーとしてフリープランでもお使いいただける14個の条件以外に、カスタムセグメント(オリジナル項目)を作成することができます。

カスタムセグメントはフリープランの方にはお使いいただけませんが、ブロンズプラン以上にアップグレードしていただくと使用可能です。
 
カスタムセグメントでは、レギュラー項目では設定できなかった条件を指定することができるようになります。
その中でも、特にご活用いただきたいのが「ゴールの達成数」です。
 
SiTest では、ゴールとして特定のアクション(サンクスページに到達、お申込ボタンのクリックなど)を設定し、その数を計測することができます。

カスタムセグメントでそのゴール達成数を「=0」とすればコンバージョンしなかったユーザーのセッションを表示することができます。
また、「≧1」と条件指定するとコンバージョンしたユーザーのセッションを表示することができます。
 
カスタムセグメント
 
セグメントは条件指定したユーザーがページをどのように閲覧しているか分析することに役立ちます。
そのため、先ほどのようなカスタムセグメントを作成することでコンバージョンしなかったユーザーの特徴やコンバージョンしたユーザーの特徴が分かりますので、ウェブサイトの改善箇所や強化ポイントを見つけることに一役買ってくれるでしょう。
 
 

期間比較とセグメントでヒートマップ解析を最大限活用しよう

 

一歩先のヒートマップ解析を

 
今回は SiTest の2つの機能をご紹介しました。
フリープランではセグメントのレギュラー項目しか使用できませんが、もし今より売上を伸ばしたいなら期間比較もカスタムセグメントも外せない機能です。
 
また、今回ご紹介した2つの機能はヒートマップ解析以外でも、一部機能を除きご利用いただけます。
例えばモニタリングでコンバージョンしたユーザーとしなかったユーザーの違いを見て離脱ポイントを探ることもできます。
 
ご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度ブロンズプランにアップグレードして2つの機能を活用していただき、ウェブサイトの解析・改善、そして売上アップにお役立てくださいね。

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